WEEK 06

中間試験+解説
― 概念のつながりを問う ―

本日は中間試験です。第4週・第5週の範囲から出題します。配布資料の閲覧とGeminiの使用は許可しますが、暗記ではなく「概念同士のつながり」と「ビジネス的価値」を問う設問が中心です。試験後は主要設問の解説と、よくある誤答パターンの共有を行います。

所要:約95分 形態:試験 + 解説 配点:全体の32% 許可:講義資料・Gemini

本日の流れ

0:00〜0:05オープニング・試験の注意事項
0:05〜0:60中間試験(55分)選択30問+短い記述1問
0:60〜0:90主要設問の解説とよくある誤答パターン共有
0:90〜0:95次回(第7週)の予告:実案件ケーススタディ

試験の構成と評価

出題範囲

  • 第4週:デジタルデザインの定義・2つの意味・5つの機能・VUCA・システム理論(補足含む)
  • 第5週:8つの技術カテゴリ(機械学習・異常検知・プロセスマイニング・OR・BI/可視化・データストーリーテリング・シミュレーション/デジタルツイン・AIエージェント)

出題形式

  • 選択問題 30問(4択・1問1点)
  • 短い記述 1問(2点)
  • 合計 32点満点(評価全体の32%に直結)

試験中のルール

  • 講義資料の閲覧、Geminiの使用は許可。
  • ただし、設問は「いかに使いこなすか」を問う内容。検索やAIに頼り切ると時間が足りなくなる設計。
  • 他の学生との相談・私語は禁止。

試験フォーム

GOOGLE FORMS / 中間試験

第6週 中間試験

試験開始の合図とともに、右のQRからアクセスしてください。Googleアカウント(千葉工大)でログイン必須。一度送信すると修正できません。

URL 未設定(当日掲示) 時間 55分

解説:押さえてほしい論点(試験後配布)

30分

試験終了後、主要設問の解説をプロジェクター投影しながら進めます。特に、以下の3つの論点は「概念のつながり」を問う応用問題で多く扱われるため、改めて押さえます。

論点1:羅針盤とエンジン(2つの意味)の使い分け

「デジタルのデザイン(羅針盤)」が方向を定め、「デジタルによるデザイン(エンジン)」が手段を担う。失敗プロジェクトの多くは、エンジンを先に導入してしまい、羅針盤がないまま走り出してしまうケース。

論点2:5機能の連携が価値を生む

5機能は独立して使うものではなく、連携することで価値が生まれる。アパレル企業の例(可視化→発見→予測→判断支援→効率化)が典型。試験では「この行動はどの機能?」を問うだけでなく、「次にどの機能が必要か」も問う。

論点3:システム理論の「目的」と「境界」

システムの「目的」がなければ、技術選定の判断基準が立たない。「境界」がなければ、責任範囲が曖昧になる。AIエージェント時代でも、目的を設定するのは依然として人間の役割。

よくある誤答パターン

  • 「羅針盤=エンジン」と取り違える:A/Bの選択肢で逆を選ぶ誤答が多い。
  • 「異常検知=過去事例の暗記」と捉える:教師なし学習による異常検知の柔軟性(未知の異常も検出できる)を見落とす。
  • 「プロセスマイニング=改善策の自動生成」と捉える:プロセスマイニングは「現状の可視化」、改善策の最適化はOR、という役割分担を取り違える。